前回のブログでは、心臓で呼吸するコヒーレンス法を紹介しましたが、今回も心臓つながりの話題です。
医師の矢作直樹先生は、心臓に感謝することを日課にされているそうです。
具体的には、胸(心臓、胸の中心)に手を当て、毎日休まず働いてくれてありがとう、という風に感謝の気持ちを送るというものです。これがアンチエージングにつながるそうですから、ぜひ実践したいところです。
心臓呼吸では、呼吸を整えた後、「感謝」などの肯定的な気持ちを感じるといいと記しましたが、ここでは、心臓にダイレクトに「感謝」します。心臓は単に血液を全身に送るというだけでなく、体の中心で、私たちの想像を超える重要な働きをしている臓器ですから、感謝の対象としてイメージしやすいですよね。
ハートマス研究所によると、脳の500倍の磁場が心臓から生み出され、人がどんな心持ちで、どんな磁場を発しているかは周囲に影響します。もし、傍に、コヒーレンス状態(心臓と脳が同期し、心臓、感情、思考が調和)の人がいると、周囲の人たちもシンクロして状態が変化。場を家庭から学校、職場、そして社会へと移すと大きなシンクロになることが想像できます。
心臓、恐るべしです。興味のある方は、ぜひご自分でも調べてみてください。