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侮ってはならない「親知らず」

数年前、意を決して右下の親知らずを抜いたことがあります。数年おきに炎症を繰り返し厄介な存在であったのは確かですが、そもそも、歯の埋もれ方が特殊で抜歯は大学病院じゃないと難しいと言われたことがあり抜歯への恐れがあったこと、そして親知らずは安易に抜かない方がいいとある本で読んだこともあり、長年、処置しないでいました。数年前、やっと抜歯に踏み切ることができたのは、歯科衛生士さんから、親知らずのせいで歯茎の骨が溶けていると指摘されたことにありました。私の抜歯への恐れと変な信念はさておき、時間が流れ、土台の骨が溶けてきたお陰で、逆に抜歯手術がしやすくなったということはない?と素人は考えてしまいますが、どうなんでしょう。

さて、前回ご紹介したエドガー・ケイシーについてです。精神病院に入院していた女の子の兄が心配してケイシーに助けを求めます。催眠下でケイシーは女の子の親知らずが歯茎に埋没し脳神経を侵していることが原因だと伝えます。その後、歯を治療したら精神病が完治したと本(「転生の秘密」)に記されています。本当に稀なケースだとは思いますが、その人の人生が変わってしまうわけですから、見立てって大切ですよね。

私の口の中には、もう1本親知らずが埋没しています。お願い!このまま静かにおさまってて。

 

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